内外装板金工事
雨といの取り付けや付け替えも承ります!
美しい外観を演出し、長期にわたって住まいを守るために3つの『視点』で雨といを選ぶ。
視点01 サッシの色で選ぶ
サッシやウォールライン(化粧部材)の「色に合わせて」雨といを決める。
●サッシやウォールライン(化粧部材)の色に合わせると、住宅全体が引き締まった統一感のある外観になります。
色については、ブラック系サッシを使われている住宅には“ブラック系”を、ホワイト系サッシを使われている住宅には“ミルクホワイト系”を、というようにサッシやウォールライン(化粧部材)の色に合わせて雨どいの色を決めていくという方法をおすすめします。
視点02 外観で選ぶ
外観や外壁・屋根材の色柄に合わせて「コーディネート」するのがポイント。
●外観のスタイル、外壁・屋根材の色柄に合わせて、雨といをなじませるのか、目立たせるのかを考えましょう。
さまざまなスタイルを持つ日本の住まい。外観のスタイルに合わせて雨といを選ぶ場合、雨といをなじませるのか、目立たせるのかをまず考えましょう。最近の主流ともいえるモダンな外観には、なじむ雨といがおすすめです。
モダンスタイル
スッキリシャープな外観スタイルですから、雨といのコーディネートは存在感を控えめにするのがポイント。
表面がリブ形状で軒といの継手が見えないサーフェスケアや、シンプルなファインスケアがぴったり。
洋風スタイル
明るく若々しい雰囲気の洋風住宅には、軒先に適度な厚みを表現できるシビルスケアがおすすめ。表面の柔らかなカーブが自然な陰影で軒先を上品に飾ります。
コンテンポラリースタイル
複合的な屋根の形状や、外壁の張り分けを楽しむこのスタイルに合う雨といは、シンプルさが基本。鼻板との隙間をわずか10㎜と目立たなくて、軒先との一体感をデザインするアーキスケアEと相性ぴったりです。
和風スタイル
洋風の住宅には、外壁と屋根の重厚さに溶け込むよう、雨といは目立たないデザインがおすすめ。その反対に和風の住宅は、屋根瓦の美しさと格調を高く引き上げる、存在感のある雨といを選ぶようにしましょう。
視点03 軒先で選ぶ
軒先をどのように「演出」するか3つのタイプから決めていく。
●軒先とのバランスを考えて、『なじむ』『飾る』『魅せる』。3つの体系の中からお選びください。
軒先との一体感を演出するのか、軒先のラインを強調するのか、それによって雨といの選び方も変わってきます。
一体感を求める場合は『なじむ』雨といを、 アクセントにしたい場合は『飾る』雨といをおすすめします。
また、瓦の美しい和風住宅には、軒先を『魅せる』雨といをおすすめします。
軒先との一体感を演出し、住まいとなじむ。
ファインスケア、アーキスケアは、軒先との一体感を演出するルーフ部分と、軒天の面と揃えた底部分を持つ独自のデザイン。
優しくしっとりと住まいに溶け込む雨といとして、軒先をシンプルに演出します。
軒先のラインを強調し、住まいを 飾る。
急勾配屋根や大屋根をもつ現代住宅では、屋根のボリュームが大きいため、視覚的にそれを支える水平ラインが必要です。
前項形状タイプの住まいを「飾る」雨といなら、軒先に厚みを持たせ住まいを美しく上品に飾ります。
和風住宅の軒先を、魅せる。
和風住宅の魅力である瓦の「波」。軒先の曲線美も、和風の佇まいならではの魅力です。
ジェイスケア、いぶし雨といは、和風住宅の美しさを損なわない軒先を「魅せる」雨とい。雨といの前耳と後耳を同じ高さにすることで、瓦の持つ豊かな表情を引き立てます。
美しさを維持するメンテナンス
四季を通じて太陽・熱・風雨・雪にさらされる雨といは、定期的なメンテナンスが美しさの「秘訣」です。
●住まいの美しさをいじするために。
雨といは、四季を通じて太陽光・熱・風雨・雪にさらされる過酷な条件下にあります。
各部分の材質、性質をご考慮いただき、正しい方法でこまめなお手入れ、定期的なメンテナンスが、住まいの外観をいつまでも美しく保つ秘訣です。(点検の時期は梅雨・台風前後・雪解け後など)
雨といの点検 (年に1回は定期的な点検が必要です。)
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軒とい、縦といの継ぎ目が外れていませんか?
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軒とい、縦といが変形および破損していませんか?
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軒とい、縦といの金具が外れていませんか?
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軒といにゴミ・土砂・落葉などが溜まっていませんか?
雨といにゴミ、落葉などが溜まったり、曲がったり、割れたり、外れたりして水漏れしている場合
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雨漏りが軒先・軒裏あるいは外壁にまわって腐食の原因になります。
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モルタル壁などにクラックがあると、そこから雨水が壁の中に入り、柱や土台を腐食させます。
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軒下の地面が雨だれで掘り下げられ、外壁や庭木などを傷めます
処置方法
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雨といのひび割れは応急処置として市販のゴム製の屋根防水テープでふさぎ、大雨のシーズン前に取り替えを。
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軒といや集水器部分に溜まった土砂や落葉は古いしゃもじ等でかき出しを。
※高所作業を必要とする点検、清掃補修工事、交換は、落下事故やケガの原因になります。お施主様独自で絶対にしないで下さい。
※軒といや金具へ他の物を取り付けることは、物の落下、といや金具の変形や外れ落下によるケガの原因となりますので絶対にしないで下さい。
※高所作業を必要とする点検、清掃補修工事、交換は危険ですので、ご入用の際は当社にご依頼下さい。